スリランカ弾丸ツアー <インド洋の涙>

バンコクから2泊3日の超弾丸旅行を実施。


バンコク⇒空港⇒シーギリヤ⇒コロンボ⇒ガル⇒空港の経路ですが、

1泊目は車中泊、2泊目をコロンボ。

バンコクからは1日1便、スリランカ行きの便があります(2016年時点)。

<1日目~2日目>

スリランカに到着後、即タクシーをチャーターし目当ての「シーギリヤロック (Sigiriya)」へ

直行。

*3年前の記憶なので曖昧ですが、確か空港から5~6時間くらい掛かった記憶あり。

「スリランカの方々、車の運転荒い!!!」

市街地を走っていると急ブレーキ・急発進が多く、感覚的にタイより運転荒いイメージ。

お願いしたドライバーがたまたまだったのかは不明。


で、到着した日は移動中に一晩明し、シーギリヤへ到着。

周りを赤土と生い茂った木々に覆われ、突如として眼前に現れる巨大な岩。

きっとこの遺跡(岩)を発見した人は、とんでもなく興奮したのだろう、と勝手に想像。

子供の頃、原っぱに作った秘密基地に似てる笑

5世紀頃、巨大な岩の上に王宮が建てられており、その下には貯水施設(壕)があったそう。

現在は当然、岩の上に王宮跡が残されているのみ。

頂上までは30分くらいで登れますが、途中急こう配の階段や不安定な足場があります。

あまり気になりませんでしたが、極度の高所恐怖症の方には少し怖いかも。。。

*道の途中、欧米のご婦人が怖くて大号泣していました、旦那さんも我々も思わず苦笑


岩の中腹ではサルの親子と遺跡を覆う一面の森を見ながら休憩。

頂上には当時の王宮跡と、歩いて火照った体を冷やしてくれる

涼しい朝の風が流れていました。


シーギリヤを離れた後は、首都コロンボへ直行。

時間に余裕のある方は空港⇒コロンボ(宿取っておく)⇒シーギリヤをお勧めします

この日は体力的に限界が近く、コロンボ到着後にホテルへ入り夕食を摂って終了。

<3日目>

この日は元々何の予定も立てておらず朝はコロンボの町を散策。

日中はやることもなくフライトまで時間があるので

スリランカ南部のガル(Galle)という街へ。

この街は16世紀~18世紀にヨーロッパ各国の植民地時代を経験しており、

街自体が要塞化されています。

行った後で知りましたがが世界遺産にも登録されています。


ヨーロッパとアジアの文化が混じりあっている、というよりも

ヨーロッパとアジアの文化がぶつかり合うことなく併存している、そんな雰囲気を持った

不思議な場所で、時間が許すならばもっと長く滞在したかった。

<後 記>

スリランカの人々は穏やかで紳士的。

おそらく国民の殆どが仏教徒なのが影響しているのかと。

インドから限りなく近い場所にありながら、

インドとは大きく異なる文化を持った国。

*インドについていずれ記事を更新します。


決して大きくない国土の中、北部・中央部・南部で大きく風土が異なっており

どこか日本に似た文化構成を持っている感じがした。

湾岸部では2004年に発生したスマトラ沖地震による、津波の爪痕が生々しく残っていた。

そして失われた人々、家々、そして自然を偲びながら話をしてくれたオジサンが

何故か心に残っている。

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