神秘の国 ネパール

2019年の2月にネパールに向かいました。


バンコク⇒ デリー(トランジット) ⇒カトマンズ ⇒ ポカラ⇒ カトマンズ ⇒ バンコクの

旅程を3泊4日で多少弾丸気味に実施。

旅の発端は「ヒマラヤ、見に行きたくない?」と同僚と話したことがきっかけ。

旅行先を探していると「ヒマラヤほどの~♪」と懐かしい音楽がお店に流れ始め、

これは神の思し召しということで決定!



<1日目>

バンコク夜発⇒カトマンズ朝着の為、デリーでは空港内でひたすら爆睡。


<2日目>

カトマンズ到着後は即、ポカラに向けて国内フライトで移動。

移動手段はタクシー / 長距離バス / 国内フライトとあったようですが、

時間が限られていたんのでフライト一択。

久々のプロペラ機!!

ちなみに各移動手段の所要時間はこの通り。

タクシー:8時間 / 長距離バス:10時間?? / フライト :45分


ポカラ到着後はまずレイクサイドを散策。

ヒマラヤ山脈の入り口とのことで至る所に登山関係の店があり、

アウトドア好きの人には堪らんだろうなという雰囲気。

湖畔のレストランで昼食を摂ったところで宿探し開始。


麓町からじゃヒマラヤが見れん、ということで標高の高い地点でゲストハウスを確保。

これが宿泊地周辺、標高高い!ここで標高1,200mとのことですが車で来られます。

宿代は1,000円前後。

標高が高く、水は低地へ汲みに行っているとのこと。

ゲストハウスにある個室のような部屋ですが、眺めは絶景だしお母さんはいい人だし、

空気は美味しいし、個人的にはかなり気に入りました。

<宿情報>

The Superview Lodge

まずは夕日をと思い、ヒマラヤを見に行きましたが残念ながら雲が多くてこの日は全景を

捉えられず。

止む無く犬と戯れることに、犬めっちゃかわええ。。。

<3日目>

翌朝は雲が晴れることを信じて5:30起床で再度、展望台へ。

宿泊先にはゲストハウスが多数あり、展望台も階段を上がって5分くらいなので

アクセスは楽チンです。

地元のおっちゃん曰く、「お前ら超Luckyだぜ!」というくらい

雲一つないパノラマに出会えました。

あまりの迫力に「すげぇ」としか言葉が出ず、ひたすらに感動。

当初時間がないのでカトマンズ周辺からヒマラヤを拝もうと思ってましたが、

思い切ってポカラに来てよかった~~。

ヒマラヤの息を呑む風景、神聖な気持ち、写真じゃ10分の1も伝わらない。

僕の知っている言葉で、この風景を形容するにはあまりに稚拙で適切ではないけれど

「全てを忘れて、ただ風景のみに没入する」そんな景色でした。

そのあとは宿に戻りがてら、他の宿のおじさんから誘われてヒマラヤコーヒーで朝食を。

そのあとは少し部屋でゆっくりした後、カトマンズに向けて出発。


カトマンズはあまり観光しませんでしたが1つだけ紹介。

パシュパティナート(Pashupatinath)

ネパールの国教はヒンドゥー教で、国外にいるネパール人も遺体を運んで、

ここで火葬されるらしいです。

人の体は「地・火・水・風・空」から出来ていて、死ぬと体はまた自然に還ってゆく。

だから死者は聖なる川で洗い、生前の罪を洗い流した後に火葬されてゆくんだそうです。

ネパールは多民族国家で、地域によってこの死生観は異なるとのこと。


この日はカトマンズで一泊して翌日バンコクへ戻りました。


<後記>

この国は死生観だけでなく住んでいる環境、生活そのものが自然と強く結びついていて、

北部は神秘的な連山が余計にその雰囲気を強めている気がしました。

都市部も、山岳部も皆素朴な人たちで、ホスピテリティに溢れていて素敵な国だと感じる。

日本人はあまり見かけなかったし、山岳部は観光地化されていたけど、自然を残しながら

しっかりと観光業と両生しているように思う。

願わくば、この風景・地元の人々がいつまでも今と変わらぬまま残されて欲しい

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